私は文章を読むのが好きだ。
一方、ドラマ、映画、漫画、アニメ等々……
は嫌いという訳ではないが、絵や映像だと、何故かなかなか頭に入ってこないのである。
少数派の人間であると思う。
最近、というかブログを始めて気付いた。
私は文章を読むだけでなく、文章を書くことも好きなのだ、と。
だからブログは天職(になり得る存在)なのである。
それならば。
「文章を書いてお金を稼ぐ」ということを、もっと学ぼう。
そう決意した。
いくつか「文章で稼ぐための本」を読んだ。
驚愕した。
ブログやWEBライターに特化した本とはまた違う角度でアドバイスしてくれるのだ。
目が覚めた、と思った。
だから、私と同じように「文章を書いて稼ぎたい」あなたに本を紹介しようと思う。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
↓↓↓
なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
『「文章で稼ぐ」ってこういうことなのね!』と分かる本3冊
『Kindle出版を覚醒させる三浦優樹のツイート厳選集: Webライター・ブログでも使える一生役立つ書く習慣マインド!書く副業の無敵文章術!』
書誌情報 | |
著者 | 三浦優樹 |
発行年月日 | 2022年11月18日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 34件 |
数多くのKindle本を出版している筆者が、
「文章を書いて稼ぐ」
ことに関する自分の過去のポスト(ツイート)の解説をしている一冊。
・文章を書いて稼ぐための心構えややるべきことが分かる
・文章で情報発信することの価値を知ることができる
特に
「読書などで得る『代理経験値』」
の重要性についての話が刺さった。
私は読書が本当に好きだが、
「読書ばかりしていても頭でっかちになるだけで意味ないのでは?」
という不安を常に抱いていた。
しかし筆者の「代理経験値」の話を読み、
「いくら読書をしても無駄になることはない」
と自信を持つことができた。
『朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術』
書誌情報 | |
著者 | 奥山晶二郎 |
発行年月日 | 2023年2月17日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 49件 |
ニュースサイト「withnews」で編集長を務めた筆者が、文章について
- どうすれば人に読まれるのか
- どうすれば「つながる文章」を作ることができるのか
- 読まれた先でどうやって読者を動かすのか
などについて語っている一冊。
全体の感想だが…
めちゃくちゃびっくりした!!
ブログやWEBライターの文章術に関する本では見られない考え方のオンパレードだったのだ。
今まで
「この文章の型は駄目だな」
と思っていたものがひっくり返る内容だった。
・WEB上で読者に読ませ、読者に行動させる記事の書き方が分かる
・WEBライティングの本では得られない視点が身に付く
特に驚いたのが
「言い切り断定の『目立った者勝ち』ゲームから距離を置き、ユーザーが共感できるモヤモヤの余白をあえて残す」
という言葉。
これは自分の主張をはっきりさせるWEBライティングの考え方とは真逆である。
でも確かに「親近感」は持たれやすいのではないかと思った。
本当に今まで全く無かった視点であるため、これからはブログで使おうと思う。
『文章で飯を食う方法。 ~文章だけで年 1 億稼ぐ!「売れる文章術」完全解説~』
書誌情報 | |
著者 | イケダハヤト |
発行年月日 | 2020年11月19日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 675件 |
ブログで月数千万円稼いだ実績を持つ筆者が、
- 文章で稼ぐ仕組み
- ファンを増やす発信術
- 購入を発生させるテクニック
などについて語っている一冊。
全体を読んだ感想は
「めちゃくちゃ尖ってるけど、その分情報が有益で濃い!」
でした。
たった55ページ…?
感覚的には300ページくらい読んだ気分です。
稼ぐためのリアルなコツが分かってしまう
「分かってしまう」という表現にしたのは、
「価値のないものでさえ売れてしまう」
レベルの話だと思ったためである。
特に「顧客リストを作る」という話が私にはない発想で驚いた。
ただ筆者の主張の根本にあるのは全て
「読者との信頼関係の構築」
であるということも伝わってきて、アドバイスに耳を傾けようという気になれた。
【おわりに】読書。余白(のある文章)。信頼関係。文章で稼ぐための条件は沢山ある。
今回挙げた本は私にとって驚くべきもの、納得できるものが両方あった。
読書。これは大賛成。
信頼関係。これも大賛成。
余白を残す文章。これはビックリ。ブログ界隈でこんなこと言っている人を見たことがない。
以上のことから言えることは。
一つの分野に偏って勉強せず、色々な分野(似ているようで少し違う分野)を学ぶことを忘れてはいけない、ということである。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
ガッデム!
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