私、実はYouTubeに何本か動画を投稿している。
内容は登山やキャンプ、サイクリングといったアウトドア系である。
4年前、躁状態だった時(※私は双極性障害を患っています)、24時間深夜テンションのような状態になっていた。
その時に勢いで自転車やキャンプ用品を買い漁り、ノリノリで撮影。
冷めるどころかどんどん燃え上がる情熱により、怒涛の勢いで動画編集を行った。
結果、7本の動画(1本5分~10分くらい)が完成したのである。
動画編集は大変な作業だったと思う(「と思う」なのは、躁状態だったことで大変だと認識できなかったからです。)。
動画のカット、OP・ED・BGM・アイキャッチ等の挿入、字幕の作成……
1つの動画作成にかかった時間は、大体6時間だったと記憶している。
繰り返すが、大変な作業だったと思う。
ただ。私はこうも思った。
「手間はかかるが、出来るっちゃ出来るんじゃね?」と。
「ひょっとして仕事にできたりするんじゃね?」と。
何か変な自信を持ち始めていたのである。
そして数カ月前、いつものようにKindle Unlimitedで面白そうな本を探していた時。
目に留まったのだ。
「動画編集」というワードが。
そのまま引き寄せられるかのように、動画編集に関する本をいくつかライブラリに入れる。
そして読書に入った。
結果。
私が持っていた変な自信は、粉々に砕け散った。
「動画編集はそんな甘ぇ世界じゃねぇよ!!」と怒鳴られた気分だった。
いやビンタされた。100往復ビンタである。
そのくらい、「動画編集で稼ぐ」のは簡単ではないことを知った。
「そんなに厳しい世界なのか」と驚いているあなた。
もしくは、
「いや、自分なら稼げる」と不敵に笑っているあなた。
いずれにしても、現実を見てみてほしい。
それから自分の進む道を決めても良いのである。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
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なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「動画編集『が出来る』と『で稼げる』、確かに全然違う……」と思わされる本3冊
『ビジネスで差をつけろ!動画マスター入門書【読者限定特典付き】: 収益化成功のカギは動画にあり』
書誌情報 | |
著者 | 磯野孝太 |
発行年月日 | 2023年10月15日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 97件 |
動画クリエイター・撮影ディレクターなど幅広い分野で活躍している筆者が、
- 動画クリエイターとはそもそもどういう仕事なのか
- ビジネスにおける動画の役割
などについて語っている一冊。
良い意味で予想外の内容で、動画クリエイターという仕事に対する筆者の真摯な姿勢に感動した。
仕事としての「動画制作」に必要な考え方が分かる
最初の「目の前の水」に関する質問からの話にハッとした。
「他人に価値を提供する」というビジネスの本質を忘れているんじゃないの?
と鋭く切り込まれている感覚。
動画制作に限らず、個人でビジネスをしている人全員におすすめできる良書である。
『スキルなし・知識ゼロからでOK!動画編集で月20万円稼ぐ、完全ロードマップ: ゆるくストレスフリーに、自分らしく生きたいあなたへ』
書誌情報 | |
著者 | nami |
発行年月日 | 2022年9月5日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 232件 |
動画制作の仕事をしながらノマド生活をしている筆者が、
「動画制作の基礎知識」から
「動画編集者からのステップアップ」まで
幅広い項目について語っている一冊。
網羅的で濃い情報ばかりなので、教科書として何度も見返して使うのに向いているだろう。
動画編集者として稼ぐだけでなく、その先の働き方もイメージすることができる
本書では動画編集者として稼げるようになるまでのステップを詳細に説明してくれている。
しかしそれだけではなく、動画編集をする中で
「特に自分はこういう作業が得意」というところから新たな仕事へ繋げる話もされている点がまた良い。
『高額な機材なんていらない! かんたんスマホ動画革命』
書誌情報 | |
著者 | 芳賀香 |
発行年月日 | 2023年8月24日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 98件 |
美容師を辞め、様々なビジネスの経験を経て動画クリエイターとして活躍している筆者が、
- 人の心を動かす動画を作るために考えるべきこと
- スマホで利用可能なアプリの使い方
についてまとめている一冊。
・どうやって「人の心を動かす」のか掴める
・具体的なアプリの使い方が分かる
特に刺さったのが、
「あなた自身はその主人公(動画を観る人)を主人公の求めるゴールへの「導き手」であることです。」
という言葉。
対極なのが「自己満足」だろう。
「導く」という視点を持って動画を作れば、人の心を動かす作品になり、自然と収益化にもつながるのかもしれない。
【おわりに】スキルだけでは×。稼ぐために何が必要なのか考えよう。
今回挙げた本を読むと、単純なスキルだけではなく
「そもそもビジネスとして『稼ぐ』ためには何が必要か」
という視点を持つ必要があることが分かる。
初心者だけでなく、収益の面でなかなか成果を挙げられない人にも読んでほしいと思う。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
ガッデム!
ただ対象外になった作品が再び読み放題対象になる場合もありました。)。
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