俺は最強。
俺は力を隠しているだけ。
俺は自分の力に気付いていないだけ。
とにかく。
お前らとは違うんだよ。
あ゛あ゛~~スカッとするぅぅ~~。
世の中はそんなに都合良くできていない。
私もあなたも最強ではないし、
隠しているチート能力もないし、
世界を滅ぼす力が眠っている訳でもない。
地道に何かをやり続けた人が上に昇っていくのだ。
だから追放ものの物語を読むことは、ある種の現実逃避であると私は考える。
でもいいじゃん。現実逃避したって。
誰にでも逃げたくなる時くらい、あるでしょ?
逆に24時間365日現実を見続けてたら壊れちゃうよ。
だから何にも後ろめたさを感じる必要なんてないのよ?
私と一緒に堂々と現実逃避しよう。しろ。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
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なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「本当に強いのは俺。あぁスカッとする!」となる追放系ラノベ3冊
『「お前を追放する」追放されたのは俺ではなく無口な魔法少女でした』
書誌情報(2024年6月4日時点) | |
著者 | まるせい |
発行年月日 | 2023年8月2日 |
巻数 | 2巻 |
読み放題対象 | 1巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 56件 |
「あんたたちに彼女と組む資格はない」
駆け出し冒険者のガリオンは、パーティを追放され心無い言葉を浴びせられていた少女・テレサを助ける。
そして自分とパーティを組むことを提案し、テレサは了承した。
初任務を迎えた二人だったが、テレサの魔法はガリオンの想像を超えていて…
・中盤から「なんか甘くね……?」と感じさせる。いや甘い(確信)。
・少しスケベだけどテレサを大切にするガリオンがかっこいい。スケベな癖に。
・後半のテレサのヒロイン度が高くて口角上がりっぱなしになる。
制約が強ければ強いほど、破壊力って増すんだよなぁ……
『雑用付与術師が自分の最強に気付くまで~迷惑をかけないようにしてきましたが、追放されたので好きに生きることにしました~』
書誌情報(2024年6月5日時点) | |
著者 | 戸倉儚 |
発行年月日 | 2021年9月30日 |
巻数 | 3巻 |
読み放題対象 | 2巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 533件 |
「君は、好きに生きなきゃいけないんだ」
卑屈な付与術師(エンチャンター)・ヴィムはあらぬ責任をなすりつけられ、パーティ「竜の翼」から追放されてしまう。
ヴィムが酒場でヤケ食いしていたところに同郷の士・ハイデマリーが訪れ、彼女が所属するパーティ「夜蜻蛉」に誘われる。
早速迷宮攻略に同行することになったが、彼の能力は周囲の人間の予想を超えており…
・追放後に出会った人が温かくて泣きそうになる。環境ってマジで大事。
・ジャンプ主人公ばりの覚醒+熱いバトルが最高。
頭の中で勝手に漫画化されてワクワクした。
・少しずつ心の枷を外していくヴィムは応援したくなる。
自分を認めさえすれば、お前に敵なんかいないんだ。
『おっさんはうぜぇぇぇんだよ!ってギルドから追放したくせに、後から復帰要請を出されても遅い。最高の仲間と出会った俺はこっちで最強を目指す!』
書誌情報(2024年6月3日時点) | |
著者 | おうすけ |
発行年月日 | 2020年12月4日 |
巻数 | 4巻 |
読み放題対象 | 4巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 369件 |
「おい、おっさん。お前は追放だ。今すぐギルドから出ていけ!!」
突然パーティのメンバー・ハンスから追放宣言されてしまったラベル。
再起を図るも、ハンスの根回しによりどこのパーティにも入れてもらえない。
そんなある日、目の前でパーティから追放された剣士の少女に声をかけると…
・主人公サイド、転落サイドの話のバランスが丁度いい。
同じスピードで駆け上がり、同じスピードで転げ落ちる。
・ラベルの仲間になった2人の成長過程が丁寧に描かれている。
最初からチートな仲間もいいが、成長していく仲間というのも悪くない。
・2人がだんだん姉弟みたいな関係になっていくところがかわいい。
ラブコメの波動は……ないか。
【エピローグ】スカッとしたい時は迷わず追放もの。
追放ものは一気に読むに限る。異論は認める。
私は追放されたところで一旦読むの止めると気持ち悪くて、主人公の活躍と追放サイドの転落まで見てスカッとしたいのだ。
「分かる~」と共感してくれるだろうか。しろ。
まぁともかく、今回紹介した本を読んで、あなたもスカッとしていただければと思う。
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当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
ガッデム!
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