久々に鏡を見た。
老けた。率直に言って。
アラフィフくらいに見える(※私は30代です。)。
何故か。
理由は単純。
ここ数年、あまり笑っていなかったからである。
色々なところで話しているが、私は双極性障害を患って10年になる(執筆時点)。
特にここ4年はうつ症状が酷く、笑うどころか普通に生活するだけで手一杯だった。
(仕事も休職し続け、2024年3月に退職しています。)
だが幸運なことに、ブログを始めてから状態が良くなりだした。
(単純にブログ運営を楽しめているからだと思っています。)
少し余裕のできた今。
「笑う」ということを、真面目に追求してもいいのではないだろうか。
そう思った私は、早速いくつかのギャグ・コメディ系作品を読み始めた。
面白い作品が多数見つかったため、ここで紹介しようと思う。
最近老け顔と言われたあなた。
最近笑えていないあなた。
一度私の紹介文を読んでみてくれ。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
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なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「これで俺の顔も若返るぜ!」と思わせてくれるギャグ・コメディ系ラノベ3冊
『この素晴らしい世界に祝福を!』
シリーズ書誌情報(2024年3月28日時点) | |
著者 | 暁なつめ |
発行年月日 | 2013年10月1日 |
巻数 | 20巻 (本編17巻+短編集3巻) |
読み放題対象 | 8巻 (本編6巻+短編集2巻) |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 1,595件 |
簡単なあらすじと感想
現代日本で情けない死を遂げてしまった主人公・佐藤和真は、天界の女神・アクアを強引に巻き込んで異世界転移する。
そして癖の強すぎる仲間を得て色々な波乱を生み、波乱に巻き込まれていく。
・コメディ:シリアス=99:1。
アニメをチラッと見ていたため薄々分かってはいたが、想像以上にコメディ色が強かった。
・ボケとツッコミで1つの巻が終わる。
まだ1巻しか読んでいないが、2巻以降もどうせ変わらないのでは?
・シリアス入った→即終了。文字通り、本当に即なのである。
心に刺さった言葉
少し前まで生きていた人が、目の前であっさり命を落とす。
その理不尽さに、俺はこの世界の現実を思い知る。
あまりにもずーっとコメディパートが続いていたため、唐突なシリアス展開に驚き、印象に残った部分。
第1巻では唯一のシリアスパート。
だが一瞬で終わる。
そしてこのシリアス要素もアクアによってあっさり消し飛ばされる。
まぁ、おかげで安心してサクサク読み進めることができた訳だが。
『孤高の暗殺者だけど、標的の姉妹と暮らしています』
書誌情報(2024年8月6日時点) | |
著者 | 有澤 有 |
発行年月日 | 2023年2月13日 |
巻数 | 2巻 |
読み放題対象 | 2巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 6件 |
簡単なあらすじと感想
「セクター9」に所属する暗殺者・ミナト。
ある日師匠のカインが任務中に行方不明になったと聞き、一通の遺言書を預かる。
そこに書かれていた指令は……「俺の娘と仲良く暮らせ!」だった!?
・ララの力やララを狙う存在など、謎が多くハラハラする。
若干のシリアス要素を含んだコメディといったところか。
・そんな中でも明るくマイペースなエリカが光。もうお前が主人公だ。
・良い意味で冷静じゃなくなっていくミナトを見るのが楽しい。
ロボットのふりをした人間的な。
んん?どこかで聞いたことがあるような……(すっとぼけ)
心に刺さった言葉
「お、お兄ちゃん……」
「今日はちょっと喉が渇くな、ちょうどいい、これでも飲むか……」
ララの一言に陥落したミナト。
堕ちていい。お前が正しいぞミナト。
しかしその手に持っている飲み物は果たして……?
『リスナーに騙されてダンジョンの最下層から脱出RTAすることになった』
書誌情報(2024年9月8日時点) | |
著者 | 恋狸 |
発行年月日 | 2024年3月1日 |
巻数 | 2巻 |
読み放題対象 | 1巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 54件 |
簡単なあらすじと感想
「ユキカゼさんが入ってみ、って言ったしちょっとだけ入ってみるね!」
新人講習を終え、新人ダンチューバ―としてダンジョン探索を始めた世迷 言葉(よまよい ことは)。
順調に魔物を倒した後、いつも配信を見ているBランクダンチューバ―の『ユキカゼ』の一言により、リスナーの制止も聞かずに魔法陣へ入る。
気が付くと彼は……前人未踏の深層・五百階層に転移していた。
・約300ページの長編だがサクサク読み終わる文章。
大半が会話(言葉の発言とリスナーのコメントの応酬)なので流れるように読める。
・言葉があまりにもバカで狂人で天才過ぎて終始爆笑した。
(読者含めて)誰が彼の行動を予想できると言うんだ。
・状況自体はかなりシリアスなはずなのにリスナーが軽すぎる不思議。
ある意味慣れって怖いなぁ……と感じさせる要素。
・配信・スパチャなど最近のYouTubeなどのプラットフォームの特徴を上手く取り入れた作品。
今後もこういうファンタジー作品が増えそうだと予感している。
心に刺さった言葉
――いや、こんな人間いるなんて聞いてないねん。
あるキャラクターの悲しい(けどめっちゃ笑える)モノローグ。
いや、あなただけじゃなくて誰もこんな人間いるなんて思わんねん。
バカと天才は紙一重ということ。
【まとめ】まだ顔は老けている。でも笑えている。つまり、心が先に若返っている。
勉強や仕事でパンクしそうな時に頭を空っぽにしてくれる作品ばかりだった。
もちろん笑顔にもしてくれる。心が先に若返る。
そして老け顔も治してくれる。
私は今後もガンガン読んでいき、20代のFaceを取り戻そうと思う。
【最後に宣伝】
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(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
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