大人になり、社会人になったあなたは現実に悪戦苦闘していることだろう。
今まで知らなかったこと、経験したことがないことが山のように降ってきているからだ。
そしてそれを、さも「当然知ってますよ、経験も沢山してきてますよ」という顔でこなさなければならないからだ。
だから必然なのだ。
「頭良くなりたい」と思うのは。
当然経験(=行動すること)も大事である。
だが知識があれば、経験との掛け合わせで効率良く成長できる。
仕事のできる社会人になれるのだ。
だから「頭良くなりたい」というあなたの願いは正しい。
さらにその方法として「読書」を選んだならば、大正解である。
しかしそこからが問題である。
早速仕事に関する本を何冊か買って読み始めたはいいものの。
眠い。超絶眠い。10ページあたりで意識が途絶える。
こんな状態に陥ることがしばしば、いやかなりあるのだ。
すると思う。
「私に読書は向いてない」と。
そして知識を得ることを諦める。
それで仕事ができないポンコツ人間になる、という訳ではないのだが。
長い目で見ると、上司になった時に苦労するだろうなと私は思う。
(雑な言い方だが)がむしゃらに動けばよい若手時代と違って、色々な知識+経験から重要な物事を決断しなければいけないからだ。
そういう意味で、読書ができるに越したことは無い。
しかし読むと眠くなる。
どうすればいいのか。
「オーディオブック」の出番である。
詳しくは本文で話すが、
「読む」のがダメでも「聴く」とイケる!
というタイプの人間も沢山いるらしいのだ(私自身は「読む」タイプなので「らしい」としか言えないです。すみません……。)。
だから一度試してほしいのだ。
「オーディオブック」ってヤツを。
「聴く読書」ってヤツを。
諦めるにはまだ早いぞ、若者。
【ちなみに】
当ブログで紹介するオーディオブックは全て、Amazonのオーディオブック聴き放題サービス「Audible」で聴いたものです
(※しかし私が聴いた後、聴き放題対象外になってしまうことがよくあります。
畜生。
ただ対象外になった作品が再び聴き放題対象になる場合もありました。)。
初回登録なら30日間無料(期間終了後は月額1,500円。
高っ!となるかもしれないが、刺さる作品がかなりあるので私は正直気にしていないです)。
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これがオーディオブックを試してほしい理由!
・人間には「視覚優位」「言語優位」「聴覚優位」の3タイプがいると言われているから
・多くのオーディオブックはプロの声優が朗読しているから
人間には「視覚優位」「言語優位」「聴覚優位」の3タイプがいると言われているから
以下、人間の「認知特性」の違いについての話である(「本田式認知特性研究所」より)。
(長いので読み飛ばしてもOK)
認知特性とは、見る・聞く・読むといったインプットと、それを理解・整理・記憶する処理、そしてそれらをもとに書いたり話したり表現するまでの、一連の方法と、人によって異なるその偏りのことを言います。
先生や先輩が勧める学習方法を実践しても結果が出ないなどといった場合、それは能力が劣っているのではなく、認知特性の違いのためにその効果を発揮できていないというケースが多く見られます。
例えば、ラジオ講座やCD教材で英語を浴びるように聴くことで飛躍的に英語力が上がる人がいる一方、ひたすら書くことで力を伸ばす人や、文の構造や単語をきっちり整理・理解することで高得点を取れる人がいます。その違いこそが、各々の認知特性の違いです。私たちは、認知特性を大きく3つに分けて考えます。視覚優位:目で見た情報を処理するのが得意なタイプ、言語優位:読んだ情報を処理するのが得意なタイプ、聴覚優位:耳で聞いた情報を処理するのが得意なタイプです。
この話から推測すると、おそらく普通の読書が苦手な方は
「聴覚優位」な方が多いのだと思う。
そう考えると、「聴く読書」であるオーディオブックと相性が良い可能性があると言えよう。
多くのオーディオブックはプロの声優が朗読しているから
プロの声優の朗読は、
- 滑舌
- 抑揚
- 間の取り方
がマジで完璧なので、私たち素人が声に出して読むのとは段違いに聴きやすい。
(私は声優クソオタクなのでその違いと凄さを痛いほど知っている。)
当然、内容も頭に入ってきやすくなる。
「ちょっとだけ試してみようかな?」と思ったあなたへ勧めるオーディオブック5冊
感覚で難易度別に分けてみた。
難易度の低いもの、かつ興味の持てそうなものを選び、取りあえず1時間くらい聴いてみると良い。
【ちなみに】
当ブログで紹介するオーディオブックは全て、Amazonのオーディオブック聴き放題サービス「Audible」で聴いたものです
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難易度★
『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』
書誌情報 | |
著者 | 井上 新八 |
発行年月日 | 2023年11月25日 |
本書の著者・井上新八さんは、圧倒的な仕事量・質・実績で、業界では知らない人がいないブックデザイナー。
そんな著者の仕事力の支えとなっている「習慣化」を豊富なエピソードと共に紹介。
20年以上習慣と向き合った説得力と、オリジナリティあふれる視点が炸裂!
「習慣の本」なのに、なぜかクスッと笑えて泣ける画期的な1冊。
(Amazon紹介文より引用)
・どうやったら続くかを一番に考えるところにめちゃくちゃ共感する。
気合じゃないよね。
・ゲーム化の発想が自分と同じで嬉しかった。一番楽に続けるコツだと思う。
・そこでヘレン・ケラーの例えは天才過ぎる!分かりやすい。
・攻略法を見ない、まさにそれ!
小さい頃、攻略サイトとか無かった時に必死でゲームやってた自分を思い出した。
『一撃で見込み客を魅了するコンセプトの作り方!: 商品の中身を変えずにパッケージを変えて売上10倍にした方法とは?』
書誌情報 | |
著者 | 城 智英 |
発行年月日 | 2024年5月25日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 2件 |
本書では、年7億円を売る現役WEBマーケターが、現場でうんうん唸りながら格闘して生み出した「コンセプト作り」のノウハウについてあなたにシェアします。
きっとあなたのお役に立てると思います。
ぜひ、本書を読んで『1撃で見込み客を魅了するコンセプト作り方』を身につけてください。
(Amazon紹介文より引用)
本書のナレーションは筆者ご本人が担当されているが、滑舌が良くハキハキと喋っているためとても聴き取りやすい。
「売れるコピー、反応がとれるコピーってのは、ちょっと下品でやらしいコピー」
キャッチコピーの話だが、例を挙げられると成程と思う。
品のあるコピーは綺麗だけどどこか遠くに感じる。
下品なコピーはちょっと汚いが親近感が湧く、という印象。
・アフィリエイト、YouTube等で自分でお金を稼ごうと考えている人
・営業、販売などの部署で働いている人
難易度★★★
『心を高める、経営を伸ばす 素晴らしい人生をおくるために』
書誌情報 | |
著者 | 稲盛 和夫 |
発行年月日 | 2022年10月14日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 223件 |
働く喜びを見つけるためには?
困難に打ち勝つためには?
自分を高めるためには?
といった人生訓から、
仕事を向上させるためには?
事業を伸ばすためには?
といった経営訓まで、まさにビジネスマンの羅針盤として常に持ち歩いてほしい本。
(Amazon紹介文より引用)
「広く浅く知ることは、何も知らないことと同じなのです。」
私は「色んな経験をして、不満があれば次々に環境を変えるべきだ」と思っている方なので、この一言には考えさせられた。
一つの事を突き詰めることが大成への道ということだろうか。
人生後半になったら分かるのかな。
仕事に対する向き合い方に迷っている人におすすめ。
『斎藤一人 明るい未来の作り方』
書誌情報 | |
著者 | 斎藤 一人 |
発行年月日 | 2021年11月5日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 223件 |
実業家・講演家等として活躍する筆者が、コロナウイルスへの対応を例に挙げ、危機的状況でもいかにして明るく生きるかを説いた一冊。
つまり、「一寸先は光」と思うこと。(中略)こんなふうに、良い「思いぐせ」をつけておくことなの。
「とにかく明るい安村?」と思った(なぜ?)。
まぁそれくらい
「明るくなるための思考」
を徹底して追求しているんだなと感じたということ。
なれと言われて簡単に明るくなれるものではないが、
「一寸先は光」という言い回しはスッと心に入る良い表現だと思った。
『微差力』
書誌情報 | |
著者 | 斎藤 一人 |
発行年月日 | 2019年9月6日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 423件 |
商売でもなんでも、人生、微差の積み重ねです。
しあわせになるのも、笑顔だったり、天国言葉だったり、ね。
しあわせに見えるような服装だったり、それの微差の連続なんです。
その微差一個でグン、微差一個でグンって、あがるのです。
ここが、おもしろいところで、やり得なんです。
普通の人は、うんと努力して、ごほうびはちょっとです。
だけど、本物は違います。本物は、微差の努力で、大差もらえるんです。
(Amazon紹介文より引用)
「『空気読めない』というのは、『どういう空気なのかが分からない』ではありません。
『愛がない』。」
聴いた瞬間は「それ極論では?」とちょっとカチンときたが、その後の説明で「なるほど」と思わされた。
「自分がされて嫌なこと」と認識しているかいないかの違い、確かに大きい。
【おわりに】読書は未来への投資。だから「読む」でも「聴く」でも何でも試してほしい。
「全人類が読書しろ」とは言わないが、読書するかしないかの差は大きいと思う。
多分年を取れば取るほど差は広がり、実生活にも影響してくるのではないだろうか。
であれば、
「読む読書」か「聴く読書」の習慣をつけておくに越したことはない。
あなたにもどちらが得意か自分で探ってみて、読書を始めてくれればと思う。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介しているオーディオブックは全て、Amazonのオーディオブック聴き放題サービス「Audible」で聴いたものです。
(※しかし私が聴いた後、聴き放題対象外になってしまうことがよくあります。
ガッデム!
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