ごく偶に。ごくごく偶に。ごくごくごくごく偶に。
ハーレム作ってヒャッハーしてぇぇぇ!!!
と思うのである。
現実(少なくとも現代の日本)では(一般的に)許されないけれども。
脳が勝手に絵を描いている時があるのだ。
そう、あくまで脳が勝手にやっていることであって、私は何一つしちゃいない。
しかし、あまり脳にストレスを溜めさせるのも良くないと思う。
だから私は、偶にはハーレム物語を読み、脳にガス抜きをさせてやる。
ついでに読んだ本を紹介するから、ハーレムを渇望するあなたも読むと良い。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
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なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「俺はハーレムを作って溺れたいんだ!」という欲望を満たしてくれるラノベ5冊
『冴えない彼女の育てかた』
シリーズ書誌情報(2024年4月30日時点) | |
著者 | 丸戸史明 |
発行年月日 | 2012年7月25日 |
巻数 | 20巻 (本編13巻+短編集7巻) |
読み放題対象 | 18巻 (本編全巻+短編集5巻) |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 556件 |
作品概要
「お前はキャラが死んでいるんだよ!」
ゲーム大好きオタクな主人公・安芸倫也。
ある日新聞配達のため自転車を漕いでいると、ある少女と「運命的な」出逢いを果たす。
その出逢いに突き動かされ、倫也はゲームの制作を試みる。
しかし出逢った少女の正体は、名前も覚えていなかったクラスメイト、加藤恵だった。
・フラグを全部へし折ってるのにヒロイン力高い恵さんなんなん?可愛すぎるわ。
・丸戸さんの丁寧なストーリーは安心安定。
某ビジュアルノベルゲーム(※実況プレイを見ただけ)の時から大ファンでした。
・アニメの話だが、安野さんを恵役にしたスタッフに感謝。
誰も分かっていなかったであろう「フラット感」を表現しているのが凄すぎる。これがプロ声優か……
心に刺さった言葉
「あのとき、せっかく劇的に出逢ったのに、そのあと劇的じゃなくなっちゃったわたしたちの、追試だよ?」
「ヒロイン」加藤恵の一言。
おい、一気にヒロインになるなよ。惚れてしまうやないか。
ことごとくヒロイン像とは遠い「フラット」な言動をしていて、ゲーム制作もどうなっても良さそうだったのに、裏でしっかり動いていた恵。
「ヒロイン」になりきるのにかなり努力が必要だったはずなのに、倫也のためにそこまでやってくれるのは普通にかっこいい。
そして2巻以降も表に裏に頑張る恵が見られる。個人的には恵一択である。
『僕は友達が少ない』
シリーズ書誌情報(2024年3月28日時点) | |
著者 | 平坂読 |
発行年月日 | 2009年8月31日 |
巻数 | 14巻 (本編12巻+アンソロジー2巻) |
読み放題対象 | 11巻(本編) |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 228件 |
作品概要
「俺たち隣人部の活動目的。ずばり言ってしまえばそれは―『友達作り』である。」
両親から中途半端に遺伝してしまった容姿のせいで友達ができない主人公・羽瀬川小鷹。
ある日忘れ物を取りに教室へ戻ると、一人のクラスメイトの女の子がいつもとは違う明るい調子で喋っていた。
しかし…教室には彼女以外誰もいなかった。
・しょうもないやり取りが笑えてストレス発散。
コメディ要素の強いハーレム物語といったところか。
・シリアス展開もないので安心して楽しめる。それが一番大事。
心に刺さった言葉
「タカ。オレの母さんが前に言ってた。一年生になったら、友達百人なんてできなくてもいいから、百人分大切にできるような本当の友達を作りなさいって。たった一人だけでもお互いのことを誰よりも大切に思える本当の友達がいれば、きっと人生は輝かしいものになるだろうって」
小鷹の回想より。
「オレ」の母さんめっちゃええこと言うやん。
私は昔から人と接するのが苦手で、学校の休憩時間もみんなとサッカーするより一人で読書するほうがずっと好きだった。
その結果、中学まででできた友達は3人。
しかしその3人とは社会人になってからも交流が続いている。
そのうちの1人は(この記事を書いている現在)無職の私の世話を焼いてくれている。泣く。

コメディの中に不意に出てくる深い言葉、刺さりますね…
『アラサー魔術師のゆる~いハーレムライフ ~異世界と現代を行き来してのんびり暮らします~』
書誌情報 | |
著者 | しんこせい |
発行年月日 | 2024年5月30日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 180件 |
「そういえば俺、魔術師だったわ」
アラサーの社畜サラリーマン・鏡平(かがみ たいら)はふとした瞬間に前世の記憶を取り戻した。
現在も魔法が使えることを確認し「テレポート」を発動すると、そこは異世界である前世の自分の部屋。
二つの世界を行き来できると知った平は、新たな生活の為に行動を始める…
・ほんのりハーレム+チート+スローライフな物語。オードブル的な?
・ほどほどな暮らしを目指す平に親近感を覚える。
0・100思考に陥りそうなときに読み直したい。
・1巻全体がプロローグな感じがするため、続巻が楽しみである。
『貴族令嬢。俺にだけなつく』
書誌情報(2024年6月21日時点) | |
著者 | 夏乃実 |
発行年月日 | 2022年12月20日 |
巻数 | 4巻 |
読み放題対象 | 1巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 411件 |
作品概要
(う、嘘だこれ…。こんなことってあるのかよ…。憑依っていうか転生? してるんだけど…)
バイク事故により最期を迎えたはずの男は、異世界で「ベレト」に転生した。
ベレトの記憶が流れ込み、自分が侯爵家の跡継ぎであること、そして周りから『傲慢で性悪な男』と呼ばれていることを知る。
そのイメージを払拭するため、まずは侍女のシアに丁寧に接するが…
・筆者特有の「気遣いの出来すぎるイケメン」みたいな主人公好き。
『カクヨム』の中でも異彩を放っている。
・がっつりではなくほんのり好意を抱き始めるヒロインがいじらしい。
じれじれハーレムってのも悪くないねぇ!
心に刺さった言葉
「すみませんが、わたしは払拭されることを願うことはできません」
ベレトの「悪い噂」について、本が大好きなヒロイン・ルーナの一言。
かわいい~。
こういう理屈っぽい言い回し、私はめちゃくちゃ好きである。
今作のヒロインは皆かなり常識人なので、もちろんベレトに対して悪意はない。
でももし「悪い噂」が払拭されてしまったら私は…というルーナの純粋な乙女心が良い。
静かに、それはもう静かにベレト争奪戦が始まった…?
『転生で得たスキルがFランクだったが、前世で助けた動物たちが神獣になって恩返しにきてくれた ~もふもふハーレムで成り上がり~』
書誌情報(2024年8月4日時点) | |
著者 | 虹元喜多朗 |
発行年月日 | 2021年2月23日 |
巻数 | 2巻 |
読み放題対象 | 1巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 39件 |
作品概要
「久しぶりだね、ご主人さまっ♪」
何もかも上手くいかないまま、トラックに撥ねられて人生を終えた銀二。
辿り着いた地上と天国の狭間でもこのまま眠りにつくことを選ぼうとする。
しかし異世界転生すれば超高確率でSランクスキルを手に入れられると聞き、銀二は人生をやり直すことを決める。
ところが発現したスキルは、最低のFランクだった。
再び人生に絶望し、諦めかけていた彼の前に現れたのは……
・めちゃくちゃ微笑ましいハーレム。
争奪戦とかじゃなくて「皆で主を支えよう」となっているところにニッコリ。
・恩に報いようと奮闘するヒロイン達が健気でかわいい。
ヒロインというより娘?
・戦いのシーンもあるがそれ以上に癒され要素満載。あ~浄化されるぅ~。
心に刺さった言葉
「……ご主人さまの匂い」
「……落ち着きます」
「ビビ、幸せ……」
シルバ(銀二)を囲んで眠るヒロイン達。
普通なら「羨ましい……」となる場面だが。
シルバのやってきたことと、これまでの境遇を考えると、「幸せになれよ……」の気持ちが上回る。
【おわりに】ハーレム物語に溺れる。脳をケアする。それから……
あ~満たされる~。
俺の夢がここに……ある!!
ラノベ最高!
現実に戻りとうない……。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
ガッデム!
ただ対象外になった作品が再び読み放題対象になる場合もありました。)。
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「あぁ……ラノベ・漫画読みたい期に入ったかも。」というあなたへ。
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