何だろう。
何かが少し足りないというか、満たされていないような感覚。
別に大きな悩みとか、不満とかはない。
自分で言うのも何だけど、私は仕事もプライベートも充実している方だ。
だから普通に幸せ。
パーセンテージで表すと、80%くらい。
かなり高い。ほぼ満足。
だけど、100%ではない。
もし100%を目指すなら、多分だけど。
この「何かが少し満たされていない感覚」を解消する必要があると思う。
じゃあどうしたら「満たされる」のか。
色々試してみよう。
土日休みを迎えた。
土曜日。
まずは家の周りをランニングしてみる。
気持ちいい。
帰ってすぐにシャワーを浴びる。
サッパリした。
でも「満たされる」とは少し違う。
朝食を食べて、支度をして、外に出かける。
向かったのはショッピングモール。
まずは映画館に行く。
予約していた席にサッと座り、気になっていた作品を鑑賞した。
めっちゃ良かった。
泣いた。
いつかもう一度観よう。
でもやっぱり「満たされる」とは少し違った。
その後も休日を思い切り楽しんだ。
服を買って、美味しいランチを食べて、帰ってゲームして、アニメ観て……
いつも通り、充実した一日だった。
しかしやはり「満たされる感覚」ではない。
日曜日。
昨日は予定を立てて動いたけど、今日は何をするか特に決めていない。
適当に街中で散歩でもしようか。
簡単に身支度を整え、玄関のドアを開けた。
休日ということもあって、人が多い。
だから少し歩きにくい。
どこかお店に入って休憩したい。
そう思ったタイミングで目に映ったのは。
仕事帰りにたまに立ち寄る本屋だった。
中に入ると、所狭しと大量の本が並んでいる。
いつもながら凄い。慣れない。
圧倒されながら、色々なコーナーを巡っていった。
そしてその中で、一冊の本に目が吸い寄せられる。
気になった私は、その一冊を手に取り、レジへ向かった。
家に帰って、夕飯とお風呂をさっさと済ませる。
そしてようやく、先ほど買った本を開く。
前書きを読む。
目次を見る。
そして本文に入る。
10ページほど読んだところで、それは突然起きた。
胸の内側に、何かが湧き上がってくる感覚。
そして湧き上がった何かが、心の外にあふれ出ていく感覚。
私は直感的に理解した。
自分は今、「満たされている」と。
こんな感じで、様々な娯楽で「満たせる」はずの現代でも
「読書によって初めて満たされる『何か』」、つまり『好奇心』
がある。
ここまで読んでくれたあなたなら、もう分かっているだろう。
私は読書が好きなので、自分で本を選び、読み倒し、毎日好奇心を満たしているのだが。
その中で思った。
せっかくなら、私以外の人間の好奇心も満たしてやりたいと。
完全なるお節介である。
でも誰も損をすることはない。
だからやる。
私は、この「がくれんの本棚」というブログを使って。
あなたの『好奇心』を満たす。
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また、現在はYouTubeやGoogle検索で大抵の悩みは解決され、ある程度の好奇心も満たせるだろう。
だから私は、「全員たくさん本を読め!」と言うつもりはない。
あなたの好奇心を深いレベルで満たす手段の1つとして「読書」という選択肢があるのだ、
ということさえ頭の片隅に置いていただければ十分である。
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