ブログで紹介しているサービスは非常に優れている。
コスパは最高、利便性も申し分ない、不満があればすぐ解約できる。
ちゃんと説明しているから、読者も理解してくれているはず。
そして収益以外の数字は悪くない。
PV数、ユーザー数、滞在時間……
全て順調に伸びている。
なのに何故。
収益だけが、上がらないのだ。
ブログの例えを出したが、他のビジネスでも似たような現象は起きる。
「納得」「共感」はされるが、「売れない」のである。
私は当ブログしかビジネス経験がない(しかも執筆時点でまだ開始7カ月である)が、悩んでいる人が山ほどいることは想像に難くない。
あなたもその一人だろう?
しかし私自身は明確な答えを出すことができない。
経験が浅すぎるから。
だが今回紹介する本が、答え(かヒント)を持っていると考えている。
紹介文を読み、何かピンときたらその本を読んでみてほしい。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
↓↓↓
なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「これなら納得だけじゃなくて『売れる』!」と思わせてくれる本3冊
『エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール』
書誌情報 | |
著者 | 今瀧健登 |
発行年月日 | 2023年6月2日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 34件 |
「Z世代」に生まれ、現在株式会社CEOを務める筆者が、
「Z世代を入口に全世代に商品やサービスをPRする方法」
について語っている一冊。
具体的には、
・Z世代の特徴
・従来とは全く異なるマーケティング方法
・「エモ」を生み出す方法
などについて述べている。
・ブログで収益化を考えている自分にとっても突き刺さる内容。
・「ハッピーな共感」が大事なのはブログを書いている自分も全く同意見。
・「なぜ見ず知らずのあなたについていかなきゃいけないの?」→答えられない自分に焦った。
・「60点の共感」の話は納得だけどバランスとるのは簡単ではない。
・「世代」ではなく「人」を見るという意識は昔も今も必要なのだと痛感。
『1枚のアンケート用紙で「新規顧客」が「100回顧客」に変わる!』
書誌情報 | |
著者 | 小林未千 |
発行年月日 | 2016年5月16日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 335件 |
経営コンサルタントとして数々の売上・リピート率アップに貢献してきた筆者が、
・お客様がリピートする「カウンセリング営業」
・カウンセリング営業を可能にするアンケート用紙の工夫
・カウンセリング営業のテクニックと心得
などについて語っている一冊。
・営業職の人間が分かってそうで分かっていない部分を的確に突いた主張がされている
・「売る」のではなく「夢を実現させる」というのは(ブログで収益化を目指す)私も大事にしなければ!
・5段階の顧客満足度の考え方が分かりやすい。自分のブログでは到底感動には至っていないと痛感。
・お客様自身が気付いていない本当に願いに気付かせるという話には納得。先日眼鏡を新調したが、担当の方はまさにこれを実践していた。
・「もし……」というお金の話の切り出し方、確かにそれなら話しやすい
『「ふ~ん」が「これ欲しい!」に変わる 売れるコピー言い換え図鑑』
書誌情報 | |
著者 | 大橋 一慶 |
発行年月日 | 2023年9月22日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 128件 |
セールスコピーライターとして1,000件以上の広告に携わり、総計100億円以上の売り上げに貢献した実績を持つ筆者が、
『売れる言葉を、無限に生み出す方法』
を述べている一冊。
・「○○効果」「○○の法則」などに基づくキャッチコピーの話が多く、堅実な文章だと感じた。
一回読んで終わり、というより教科書的に何度も読み返すのに◎。
・説明→具体例→細かい説明→コアな具体例という文章構成が徹底されている。
お陰でかなり読みやすいうえに分かりやすい。
・挙げられている具体例を見ると、「これは買いたくなるなぁ」と思うものと「もう見慣れてきているなぁ」と思うものがあった。
そのため本書を参考にしつつも、「今どれくらい同じような言い回しが使われているか?」を常に確認し続けることも必要だと感じる。
【おわりに】「ただ一つの答え」はない。だからヒントを集めて自分自身の理論を作る。そして「仮説」→「検証」を繰り返す。
今回紹介した本では、それぞれ全く違う角度から「商品やサービスを売るコツ」が述べられていた。
それだけ成果を出すことは難しく、奥の深いことなのだと痛感している。
これ一つができれば全て解決、のような必殺技はないため、私は今回読んだ本の内容を一つずつ地道に実行している最中である。
最近ある大きな閃きがあったため、熱中しているところ。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
ガッデム!
ただ対象外になった作品が再び読み放題対象になる場合もありました。)。
こちらから登録できます。
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