ブログ開始~2カ月までの間。
私のメンタルは急上昇と急降下を繰り返していた。
開始当初は自信がなかったが、1週間ほどで
「自分ならできる!」
と自信を持ち始めるも。
1カ月後には
「やっぱり自分には続けられないわ」
と自信を失くしていた。
ジェットコースター状態である(ちなみに私はジェットコースターに乗れません。というかメリーゴーランドよりスピードが速い乗り物に乗れませんヨヨヨ……。)。
そんな時に偶々検索に引っかかって読んだ一冊の本に助けられ、再び安定した自信を取り戻すことができた。
その本がこちら。
この本がどんな風に私に自信を取り戻させてくれたのかという話をしたいと思う。
ブログ開始前~開始直後:不安でいっぱい。
ブログを始める前~始めた直後は不安でいっぱいだった。
具体的には、
- WordPressとか言う未知のソフトを使いこなせるのか
- 自分に何千字もの文章が書けるのか
- 読書ブログと決めたはいいものの、ネタが尽きてしまわないか
というのが大きな不安要素。
就職して普通に働いていた私からすると、ブラックホールに飛び込むかのような気分でした。
ブログ開始後1週間~1カ月:そこそこ自信、あるよ。
しかしブログを始めて1週間程度で、大きな不安要素は解消することができた。
- WordPressとか言う未知のソフトを使いこなせるのか
については、基本的な操作はヒトデさんのブログを読めば大体分かるし、
細々とした疑問はGoogleで検索すれば答えが見つかる(ただ一発で見つかることは殆ど無くて、キーワードを何度も変えながらやっと辿り着くという感じでしたが。)。
- 自分に何千字もの文章が書けるのか
については、最初の2、3記事を書いてみたところ、2000~3000字程度なら殆ど苦も無く書けるなと思った。
思えば小学校時代の読書感想文に苦戦した記憶がない。衰えてなくて良かった。
- 読書ブログと決めたはいいものの、ネタが尽きてしまわないか
については、Amazonの電子書籍読み放題サービス「kindle Unlimited」を利用し始めたことにより不安は解消された。
これについては以下の記事で詳細を語っているので、気になる方は読んでくれ。
ブログ開始1カ月を過ぎた頃:早々に自信を失くした……
しかしブログを始めてから1カ月を過ぎたあたりから、私は再び自信を失くしていた。
その原因はブログ運営と同時に始めたX(Twitter)。
Xでは多くのブロガーさんをフォローしていたため、日々ブログ運営に関する情報が流れてきた。
その中で、
「XさんはAと言うが、YさんはBと言っている」
ということがあまりにも沢山あったのだ。
具体的には、
- オリジナリティを出せ⇔上手くいっているブロガーの真似をしろ
- 「読む人」を一番に意識しろ⇔検索エンジンに評価される文章を書け
- ブログは気軽に始めて良い⇔稼ぐ覚悟がないならブログ始めても無駄
というような対立した情報だ。
このような情報を見て、
「今まで私は間違ったことばかりやってきたのではないか?」
と悩み始め、自信を失くしていった。
そして自信を失くした私を1冊の本が助けてくれた。
1冊の本に辿り着くまで
自信を失った私だが、ブログを諦めたくはなかった。まぁ無職だし。
何とかして状況を打破しようと考え、その結果
「ブログ運営に関する本を読もう」
と思い立った。今更である。
(ヒトデさんのブログとなかじさんのYouTube「ウェブ職TV」で事足りていたという部分もあります。)
実はブログ運営を始めてからこの時まで、ブログ運営に関する本を一冊も読んだことがなかった。
しかし多数の人の多様な意見で混乱してしまっている今、一人の人間が書いた本を読むことが必要ではないかと感じたのである。
でもお金をかけたくないなあ…
と思っていたため、普段利用している電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読める本を検索した。
そこで出会ったのが『ブログ飯』という本である。
『ブログ飯』概要
書誌情報 | |
著者 | 染谷 昌利 |
発行年月日 | 2013年6月21日 |
「人との違いが価値である」
会社員からフリーランスに転身し、ブログで生活できるだけの収入を得ることに成功した筆者が、
小手先のテクニックではなく、ブログ運営に必要な心構えや考え方を説いた一冊。
10年以上前に出版された本ですが、古いなあと思う所は殆どありませんでした。
私を助けてくれた言葉集
他人との違いを恐れずに、むしろ他人との差こそが価値になるということを認識し、あなた独自の見解を交えた記事を書いていきましょう。
ここで1つ目の悩み
「オリジナリティを出すべきか」
に対する答えが出る。
先人の成功例を全く無視する訳ではないが、
オリジナリティをガンガンに出していこう
と決めた。
(2024年9月時点、この判断は間違っていなかったと自信を持って言えます。)
いくら検索エンジンに好まれるような文章構成をしていても、実際に読む人間が読みづらいと感じてしまう記事には、人は魅力を感じません。検索エンジンに片思いし続けるのもほどほどにして、読んでくれる人間に対してしっかりと向き合って記事を書いていきましょう。
ここで2つ目の悩み
「人間と検索エンジン、どちらを意識して記事を書くか」
の答えが出る。
人間を第一に意識した記事を書き、読者を増やすことで結果的に検索エンジンに評価されることを目指そう
と決めた。
ラストのボスを絶対倒すぞという「覚悟」を決めて、でも最初から結果なんか出ないという「気軽な」気持ちで始めることが長続きする秘訣だと思います。
ここで3つ目の悩み
「覚悟がなければブログを書いても無駄なのか」
に対する答えが出る。
覚悟がなくても良いとは言えないが、気軽に始めても問題はないし、そのほうがモチベーションを保ちやすいという結論に至った。
以上のように、『ブログ飯』という1冊の本が私の大きな悩みを解決してくれたのである。
その結果、私は再び自信を持ってブログ運営に取り組むことができている。
【終わりに】あなたを助けてくれるのは、たった1冊の本かもしれない。
ブログを始めた人のうち2割が3カ月ほどで辞めてしまうと聞く。
それは私と同じように、ブログ運営に関する情報の奔流に飲み込まれ、自信を失っている人が沢山いるからではないだろうか。
そんな方には、一度ネットの情報から離れ、本を読んでみることをお勧めする。
そして1冊、目に留まった本を読んでみると良い。
その本こそが、あなたの状況を好転させてくれる可能性は、十分にある。
一人の人間が書いた洗練された情報が、あなたを助けてくれるはずです。
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(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
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