ギャグ系ラノベって…本当に笑えるのかな?
ふふ、信じてないんだね。
じゃあ、ちょっと実験してみる?
え、実験って…
Unlimitedなら思う存分笑えるんだから、私がチェックしてあげる。
笑いすぎて鼻水出ても、責任は取らないけどね。
そ、そんな…
ふふ、ほらほら、表情が変わった!
ね、先輩、笑うと可愛いんだから。
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「これで俺の顔も若返るぜ!」と思わせてくれるギャグ・コメディ系ラノベ3冊
『この素晴らしい世界に祝福を!』
シリーズ書誌情報(2024年3月28日時点) | |
著者 | 暁なつめ |
発行年月日 | 2013年10月1日 |
巻数 | 20巻 (本編17巻+短編集3巻) |
読み放題対象 | 8巻 (本編6巻+短編集2巻) |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 1,595件 |
簡単なあらすじと感想
現代日本で情けない死を遂げてしまった主人公・佐藤和真は、天界の女神・アクアを強引に巻き込んで異世界転移する。
そして癖の強すぎる仲間を得て色々な波乱を生み、波乱に巻き込まれていく。
・コメディ:シリアス=99:1。
アニメをチラッと見ていたため薄々分かってはいたが、想像以上にコメディ色が強かった。
・ボケとツッコミで1つの巻が終わる。
まだ1巻しか読んでいないが、2巻以降もどうせ変わらないのでは?
・シリアス入った→即終了。文字通り、本当に即なのである。
心に刺さった言葉
少し前まで生きていた人が、目の前であっさり命を落とす。
その理不尽さに、俺はこの世界の現実を思い知る。
あまりにもずーっとコメディパートが続いていたため、唐突なシリアス展開に驚き、印象に残った部分。
第1巻では唯一のシリアスパート。
だが一瞬で終わる。
そしてこのシリアス要素もアクアによってあっさり消し飛ばされる。
まぁ、おかげで安心してサクサク読み進めることができた訳だが。
『孤高の暗殺者だけど、標的の姉妹と暮らしています』
書誌情報(2024年8月6日時点) | |
著者 | 有澤 有 |
発行年月日 | 2023年2月13日 |
巻数 | 2巻 |
読み放題対象 | 2巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 6件 |
簡単なあらすじと感想
「セクター9」に所属する暗殺者・ミナト。
ある日師匠のカインが任務中に行方不明になったと聞き、一通の遺言書を預かる。
そこに書かれていた指令は……「俺の娘と仲良く暮らせ!」だった!?
・ララの力やララを狙う存在など、謎が多くハラハラする。
若干のシリアス要素を含んだコメディといったところか。
・そんな中でも明るくマイペースなエリカが光。もうお前が主人公だ。
・良い意味で冷静じゃなくなっていくミナトを見るのが楽しい。
ロボットのふりをした人間的な。
んん?どこかで聞いたことがあるような……(すっとぼけ)
心に刺さった言葉
「お、お兄ちゃん……」
「今日はちょっと喉が渇くな、ちょうどいい、これでも飲むか……」
ララの一言に陥落したミナト。
堕ちていい。お前が正しいぞミナト。
しかしその手に持っている飲み物は果たして……?
『リスナーに騙されてダンジョンの最下層から脱出RTAすることになった』
書誌情報(2024年9月8日時点) | |
著者 | 恋狸 |
発行年月日 | 2024年3月1日 |
巻数 | 2巻 |
読み放題対象 | 1巻 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 54件 |
簡単なあらすじと感想
「ユキカゼさんが入ってみ、って言ったしちょっとだけ入ってみるね!」
新人講習を終え、新人ダンチューバ―としてダンジョン探索を始めた世迷 言葉(よまよい ことは)。
順調に魔物を倒した後、いつも配信を見ているBランクダンチューバ―の『ユキカゼ』の一言により、リスナーの制止も聞かずに魔法陣へ入る。
気が付くと彼は……前人未踏の深層・五百階層に転移していた。
・約300ページの長編だがサクサク読み終わる文章。
大半が会話(言葉の発言とリスナーのコメントの応酬)なので流れるように読める。
・言葉があまりにもバカで狂人で天才過ぎて終始爆笑した。
(読者含めて)誰が彼の行動を予想できると言うんだ。
・状況自体はかなりシリアスなはずなのにリスナーが軽すぎる不思議。
ある意味慣れって怖いなぁ……と感じさせる要素。
・配信・スパチャなど最近のYouTubeなどのプラットフォームの特徴を上手く取り入れた作品。
今後もこういうファンタジー作品が増えそうだと予感している。
心に刺さった言葉
――いや、こんな人間いるなんて聞いてないねん。
あるキャラクターの悲しい(けどめっちゃ笑える)モノローグ。
いや、あなただけじゃなくて誰もこんな人間いるなんて思わんねん。
バカと天才は紙一重ということ。
おわりに
読んだら…思った以上に面白かった…
でしょ?
やっぱり私のセレクトは外さないんだよね。
先輩、笑顔が止まらなかったみたい。
ま、まあ…そうだけど…
ふふ、次はもっと笑いの破壊力ある作品も準備してるから、覚悟しててよ。
逃げても無駄だしね。
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