講師と聞くと何を思い浮かべるか。
学校の講師(教員採用試験にまだ合格していない人のことを言います。私は最後まで講師でした。)。普通の教師とほぼ仕事は変わらない。
研修やセミナーの講師。マナーの先生はだいたい怖い。
塾講師。アルバイト経験があるが一筋縄ではいかない生徒ばかりだった。
このように思い浮かべてみると。
「講師、めっちゃ難しくね?」。
だから、いくら在宅でできると言っても、オンライン「講師」なのだから簡単にできないだろうと思っていた。
しかし本を読み漁って、気付く。
ハードル、そこまで高くないなと。
だから。
「オンライン講師」というワードに何となく惹かれてやってきたあなたに。
オンライン講師の世界が分かる本を、紹介しようと思う。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
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なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「オンライン講師ってこんな世界」が分かるおすすめの本3冊
『トップ1%に選ばれるオンライン講師のはじめかた: 【オンライン起業・副業】元高校教師から平凡主婦のリスタート。ブランクをチャンスに変えて夢を叶える。すきま時間にセミナー講師で在宅ワーク!自宅にいながら世界とつながる人気講座の作り方』
書誌情報 | |
著者 | 大塚真理 |
発行年月日 | 2023年3月5日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 43件 |
全国人気講座ランキング1位の実績を持つオンライン講師である筆者が、
- オンライン講師のメリット
- オンライン講師が陥りやすい5つの罠
- 人気講座の3つの原則
などについて語っている一冊。
「諦めかけている人の背中を押そう」という筆者の気持ちが伝わってくる温かい文章だった。
オンライン講師を始める心理的ハードルが下がる
特に、「好き」を仕事にするという話の中の
「モチベーションは上げるものではなく、止まらないもの」
という一言が刺さった。
「何をするか決めてからモチベーションを上げようと努力する」
のではなく、
「モチベーションが止まらないものを最初から選ぶ」
という感じだろうか。
ちなみに私は今読書というジャンルでブログを書いているわけだが……
開始から半年たった今も手が止まることはない(プチ挫折を1回だけしましたが、3日間くらいで元に戻りました)。
これからも止まらずに活動したい。
『オンライン講師になろう!小さなことから始めるセミナー講師: 講座の作り方、集客の仕方、マインドの作り方』
書誌情報 | |
著者 | 市川達也 |
発行年月日 | 2023年8月2日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 26件 |
講師活動のサポーターとして活躍している筆者が、
- 価値のある講座の考え方
- 伝えたいことを考える方法
- 自分らしいスタイルの見つけ方
などについて語っている一冊。
特に「自分らしいスタイル」の話を読むと、自分の特性や目指すべき方向がはっきりと見えてくる。
講師活動を始める上で把握すべき自分の特性が分かる
印象に残ったのが
「興味タイプ」と「使命感タイプ」
の話。
私は両方ないといけないのでは?と思っていた。
「好き」だけでやっていても生徒を成長させることはできないし、
「しなければならない」だけでやると息苦しい講座になってしまうし。
しかし筆者の話を聞いて、どちらか一方を強く持っていれば通用するのだと分かった。
私がもし講師をするなら……
「興味タイプ」ですね。
『リピートされる! 単価が上がる! オンライン講座開催の教科書』
書誌情報 | |
著者 | 藤咲徳朗 |
発行年月日 | 2021年6月27日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 78件 |
リピート率80%以上を誇るオンラインセミナーを開催している筆者が、
- 参加者満足度100%にするための法則
- 実際のケーススタディ
について語っている一冊。
読んだ感想だが……
小学校の先生……!?
と思うくらい分かりやすい説明で驚いた。
筆者が実際に講師をしている姿が自然と目に浮かぶほどである。
実際に講座を開いている最中に意識すべきことが分かる
特に良かったのが
「『アイコンタクト=相手の目を見ること』は勘違い」
という話。
私は目を見て話すことがかなり苦手である。
その理由は、
「威嚇されている(している)気がするから」だ。
しかし世の中の多くの人や本が
「相手と目を合わせることはコミュニケーションの基本」
と言うので、ずっとモヤモヤしていた。
それが本書を読んで、目を合わせるかどうかではなく
「どのような気持ちで相手を見るか」
が重要なのだと気付き、スッキリした。
【おわりに】「自分にできそうな小さなこと」を見つけられれば、オンライン講師への道を踏み出せる。
「講師」と聞くと
「そんな大層なこと自分にはできない」
「教えられるような知識やスキルなんてない」
と思うことが多いだろう。
しかしオンライン講師は
- マンツーマンから始められる
- 自分が自覚していない特別な知識やスキルを掘り起こせば教えるネタができる
ため、あなたが考えるより始めるハードルは低いのだ。
失敗したときのデメリットも殆どないため、本を読んだらぜひ挑戦してみよう。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
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