別の記事でも話しているが、実は私、YouTubeに動画を7本ほど投稿している。
勿論収益化を狙ったものではなく、(患っている)双極性障害の「躁状態」になっていた時に勢いで作っただけである。
とは言え全く数字が気にならないわけではない。
一応確認する。
チャンネル登録者数……14人。まぁそんなもんでしょ。
動画再生回数……1本だけ1,000回超え、残りは数百回。
正直、思ったより再生されていて嬉しかった。
勢いで作った動画にしては良い成果である。
ただ同時に悟った。
自分が稼ぐのは無理だ、と。
勢いで作ったと書いたが、動画の撮影には半日~1日かかっているし、編集も1本あたり6時間くらいかけている。
明確に計算することはできないが、7本の動画を作るために100時間前後はかかっているのである。
その労力を以てしても、(自分は満足だが)収益化には程遠いのである。
地平線の先の先の先なのである。
「そんなに動画編集(で収益化)は難しいんですか?」と疑問に思ったあなた。
今回紹介する本を読んで、動画編集界のリアルを知ってほしい。
【ちなみに】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものである(注 私が読んだ後に読み放題対象外になっている書籍もあります。しかし再び読み放題対象になることもあり。)。
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なぜ読み放題作品しか紹介しないのかと言うと、単純にお金が無いからである……。
「これがYouTube収益化のリアルか……」と分かる本3冊
『youtube体験記 収益化までの記録』
書誌情報 | |
著者 | 会社員うさぎ |
発行年月日 | 2022年2月18日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 77件 |
会社員の傍らYouTube活動を行っている筆者が、
- YouTubeチャンネル登録から動画投稿までの流れ
- 動画投稿を継続するコツ
などについて漫画形式で語っている一冊。
本書は全85ページと短めなうえ、全て4コマ漫画なので10分程度で読める。
YouTube活動を継続するコツや心構えが分かる
チャンネル登録者数1,000人到達までの経験談なので、本当にYouTube活動の初期のリアルな状況が伝わってくる。
投稿のペースを調整するとか、友人の力を借りるとか、等身大の話が聞けるのが良い。
『YouTubeの伸ばし方〜登録者3万人の現役YouTuberが教えるSEO戦略: “ただの一般人”でも戦える再現性の高いYouTube集客術』
書誌情報 | |
著者 | けい |
発行年月日 | 2022年8月26日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 132件 |
YouTube登録者数3万人を達成した筆者が、
- YouTubeが伸びる仕組み
- 登録者を伸ばすための戦略
などについて解説した一冊。
YouTubeの仕組みや戦略が「体系的に」分かる
私はYouTube関係のノウハウ本って結構マニアックというか、
「狭く深く」みたいなものが多いイメージを持っている。
その点本書は
「広くほどほどに深く(浅くはない)」という感じで、ページ順に読めば漏れなく登録者を増やすポイントが分かるようになっていた。
本書を読んで気付きましたが、YouTubeとブログの戦略は多分9割同じである。
始めちゃおうかな、YouTube。(※冗談です)
(2024/10/19追記 YouTube本当に始めました)
『稼げる人はみんなやってる。YouTubeで最低10万円稼ぐ戦略。: 登録者15万人の戦略』
書誌情報 | |
著者 | 福々 |
発行年月日 | 2021年11月29日 |
Amazonレビュー・件数 (記事投稿日時点) | 139件 |
YouTubeチャンネル登録者数15万人を達成した筆者が、
- 参入するジャンルのリサーチ方法
- 動画のタイトルとサムネの重要性
などについてピンポイントに掘り下げた一冊。
収益を「大きく」伸ばすためにやるべきことが分かる
特に「広告主」の視点の話はとても驚いた。
広告単価についての話をする人はたくさんいるが、
「どういう理屈で単価が上下するのか」という話は初耳で目から鱗。
全61ページとかなり短めの本書だが、そんなこと気にならないくらい質の高さであった。
【おわりに】やはり稼ぐのは難しい。だが考えるべき所は明確。後は実行できるかどうか。
今回挙げた本はブログ運営をしている私にとっても非常に勉強になるものだった。
「稼げるジャンルの選び方」
「Googleに評価される動画(記事)の作り方」
「長時間動画(記事)を見てもらうためのポイント」
など、考えるべきことは殆どブログ運営と同じ。
ただ難易度はどうだろうか。
ブログでさえまだ成果を出していない時点で言うのもなんだが、動画編集の方がはるかにハードルが高いのではないだろうか。
あなたはそれでも挑戦するか?
挑戦するなら応援しますよ!
色々言いましたが、結果が出ようと出まいと、挑戦するだけで莫大なものを手に入れられますから。
【最後に宣伝】
当ブログで紹介している書籍は全て、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
(※しかし私が読んだ後、読み放題対象外になってしまうことがあります。
ガッデム!
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