教員って、本当にしんどいよな…
責任の重さに押し潰されそうになることもあるし、疲れが抜けない日だってある。
うん…その気持ち、ちゃんと伝わってくるよ。
でも、先輩ひとりで抱え込まなくてもいいよ?
同僚にも言えない、モヤモヤや疑問ばかりだし…
でも何が違うのかもわからなくて。
だからこそ、Kindle Unlimitedにある“しんどさを理解してくれる本”って、心の支えになると思うんだ。
今日はそんな本、紹介するね。
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教員疲れた。辞めたい。としんどい思いをしている人に読んでほしい本11冊
「体が重い。頭が動かない。涙がとまらない。」というあなたに勧める5冊
心を守りながら現場に立ち続けるヒントが見つかる『学校がしんどい先生たちへ それでも教員をあきらめたくない私の心を守る働き方』
| 書誌情報 | |
| 著者 | ゆきこ先生 |
| 発行年月日 | 2023年2月2日 |
人手不足、学級崩壊、保護者対応、仕事量の増加……現場がどんどんしんどくなっている今の学校。
現役小学校教員のゆきこ先生が、自身の体験談とInstagramでの発信をもとに、心をすり減らしがちな先生たちへ“心を守る働き方”を届ける一冊。
「現場のリアル」が書かれていて、読むだけで「あぁ、私だけじゃないんだ」と思える内容。
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現役教員ならではのリアルな視点と、即使えるメンタルケアのヒントが詰まっている
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「あるある」と共感しながら読めるから、自分の気持ちを言語化してもらえる感覚になる
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文章がやさしく、同僚にそっと寄り添われているような温かさがある
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「現場がしんどい。でも、できれば教員を続けたい」と思っている先生
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誰かに愚痴ることもできず、心が折れそうになっているけど、何とか自分を立て直したい人
「これ、教員時代にかけてもらいたかった…」と思う言葉がいくつもあった。
現場にいたからこそ響く、リアルであたたかいアドバイス。
読むだけで「自分だけじゃなかった」と思えて、心がふっと軽くなる一冊だった。
辞める前に知っておきたい「働き方の選択肢」『教員をやめたい人へ。働き方のすすめ:ツラい。シンドい。もう辞めたい』
| 書誌情報 | |
| 著者 | まー先生 |
| 発行年月日 | 2022年7月23日 |
「教員、もう無理かも…」って思ってる人に向けて、辞める前に“これからの働き方”を考えるヒントをくれる本。
引き止めじゃなく、選択肢を増やしてくれるタイプ。
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気力ゼロでも読める短さ。サクッと頭に入る分量。
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「辞めたい」気持ちに寄り添いながらも、現実的な働き方の選択肢を提示してくれる。
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「なんとかなるかも」と思わせてくれる、柔らかい文章。
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「教員しんどい…辞めたい…」と思ってるけど、次の一歩が決まらない人。
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辞めるか続けるか、その間でモヤモヤしていて、具体的な選択肢を知りたい人。
教師こそ必要な「自分を守る技術」『教師のためのセルフケア術:仕事よりも大切なことに気付く 教師の仕事術』
| シリーズ書誌情報(2024年3月29日時点) | |
| 著者 | S先生 |
| 発行年月日(第1巻) | 2021年8月25日 |
| 巻数 | 4巻 |
| 読み放題対象 | 4巻 |
※この本は「教師の仕事術シリーズ」の第4巻です。
教師のための「セルフケア」本。
日々しんどい現場で働く先生が、自分の心と体を守るための習慣や考え方をまとめた1冊。
全部やる必要はなく、「今の自分に合うもの」だけ拾えばOK、という柔らかいスタンス。
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約100ページでサクッと読める。忙しい先生でも隙間時間に手に取れる。
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実践のハードルが低く、「自分に合うものだけ選べばいい」という気楽さがある。
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「しんどい。でも相談できない」状況を少しでも耐え抜くための具体的なヒントが詰まっている。
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忙しさ・ストレスで疲弊しているけど、相談相手がいない先生。
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「もう限界かも…」と思いつつも、まずは自分を立て直す術を知りたい先生。
うつを乗り越えた元教師が語る再生の道『元熱血教師のうつをのり越えた向こう側: また笑える日はやって来る うつ症状にならないコツを掴めたhappy life』
| 書誌情報 | |
| 著者 | ヒーリンなおこ |
| 発行年月日 | 2021年6月21日 |
10年順調だった教員生活から一転、うつ症状でどん底に落ちた筆者が、半年という短期間で回復していったリアルな記録と、同じように苦しむ人・その家族へのメッセージを綴った一冊。
手記ベースだからこその生々しさと説得力がある。
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1日単位の体験談が、単なるノウハウ本以上に胸に刺さるリアルさ。
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「最悪の選択肢」を選ぶ前に、踏みとどまらせてくれるような言葉がある。第一章だけでも必読レベル。
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「治し方はひとつじゃない」という思い込みを外してくれる、幅広い体験のシェアがありがたい。
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うつ症状や強いストレスで追い詰められている先生・元先生、あるいは身近な人が苦しんでいる人。
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「もう限界かもしれない」と思うけれど、少しでも希望や突破口を探したい人。
「しんどさ」を抱えた自分を責めないために『生きづらさを抱えた教員って…だめですか?』
「心身のケア」というテーマからは少し外れるが、「教育現場に違和感を感じてなんとなく苦しんでいる」という人にぴったりの本なのでここで紹介する。
| 書誌情報 | |
| 著者 | みい太 |
| 発行年月日 | 2024年4月25日 |
HSP・コミュ障・発達性トラウマなど、様々な“生きづらさ”を抱えながら18年間教員を続けた著者の回顧録。
教育現場に違和感を覚えながらも、死に物狂いで働き続けた日々を笑いと涙で綴る一冊。
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「これ俺のこと?」と思うほど共感してしまう、生きづらさを抱えた教師のリアルな体験談。
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学習指導要領ではなく、目の前の子どもに何をすべきかを真剣に考える著者の姿勢が胸に刺さる。
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「自分は少数派かもしれないけど間違ってない」と思わせてくれる、心を軽くする文章。
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教育現場に違和感やしんどさを感じ、「自分だけおかしいのか?」と悩んでいる先生や元先生。
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自分の弱さや生きづらさを抱えながら働くことに、ヒントや勇気を求めている人。
「いっそ逃げてしまおうかな……。」と思った時の3冊
転職・起業という“もう一つの道”を知る『これまで誰も教えてくれなかった教師の起業術:教員から転職するのは難しいと言われる中、起業という提案が教員を辞めたいと考える先生の救いの手に!』
| 書誌情報 | |
| 著者 | 戸恒 貴文 |
| 発行年月日 | 2021年5月24日 |
「定年まで続けるのが当たり前」と思われがちな教員・公務員が、転職や副業・起業といった“もう一つの道”を現実的に考えるための手引き書。
ビジネス初心者でも新しい人生を模索できるよう、ノウハウ・マインド・環境づくりまで網羅してくれる一冊。
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「転職計画ってこう立てるのか」が分かる、教員向けの実用的なガイド。
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ビジネス未経験の教師でも、スキル・マインド・環境づくりをどう整えるかイメージできる。
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「教員はビジネスと無縁」という固定観念をほぐし、前向きな一歩を踏み出せる勇気をくれる。
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「教員を辞めたいけど、転職や起業って何から始めればいいの?」と迷っている人。
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安定志向から抜け出し、教員以外のキャリアを現実的に考えたい人。
自由な働き方への最初の一歩『教員がフリーランスになるための教科書』
| 書誌情報 | |
| 著者 | リク先生 |
| 発行年月日 | 2023年9月15日 |
アフターコロナ時代に、教員としての将来に不安を抱く人に向けて書かれた“フリーランスという選択肢”の入門書。
専門的なスキルがなくても、新しいことに挑戦したい気持ちを形にするための最初の一歩を示してくれる。
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「教員がフリーランスで向いている仕事はこれ!」とズバッと示してくれる明快さ。
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スキルがない状態からでも挑戦できる具体的な道筋をイメージできる。
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「新しいことに挑戦したいけど動けない…」という心のモヤモヤをほぐしてくれる。
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「教員を続けるか迷っているけど、フリーランスって実際どうなの?」と気になる人。
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スキル不足で一歩が踏み出せずにいるけど、自由な働き方を本気で考えたい人。
立ち止まって考えるための“思考整理”本『「先生しんどいかも」と、思った時に読んでほしい 転職の思考法』
| 書誌情報 | |
| 著者 | 中山 謙 |
| 発行年月日 | 2023年12月22日 |
元教員が、働き方に悩む先生に向けて書いた「転職の思考法」本。
現状のモヤモヤを整理しながら、自分がどう生きたいかを見つけるための“思考整理ツール”のような一冊。
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具体例から悩みの分類・明確化まで、ステップが丁寧で実践しやすい。
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「現状の何が嫌なのか」「転職がなぜ不安なのか」を自分ごととして洗い出せる。
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読むうちに、自分の進むべき方向が見え始める。
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「教員を続けるか辞めるか…」と迷っていて、頭の中がモヤモヤしている人。
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転職を考えたいけど、まず自分の本音を整理するところから始めたい人。
読んでいるうちに「悩んでた自分を俯瞰できる」感覚があって、“立ち止まる時の地図”って感じの本だった。
「少し元気になってきた。教員を諦めたくはない。」と思った時の3冊
業務を削ぎ落として心の余裕をつくる『「ミニマリスト」の考えを取り入れた教員の働き方改革』
| 書誌情報 | |
| 著者 | ゆきまつ@ミニマリスト教員 |
| 発行年月日 | 2022年10月1日 |
“忙しすぎる”教員の仕事に、ミニマリスト思考を持ち込み、余計な業務を削ぎ落として心と時間の余裕をつくるための働き方改革本。
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「これは本当に必要?」を基準に業務を見直せるヒントが多い。
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紙資料や印刷物の断捨離、クラウドやiPad活用などデジタル移行の実例が分かりやすい。
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若手・ベテラン問わず、“前例踏襲”から脱却する勇気をくれる。
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毎日仕事に追われ、時間がなくて心がすり減っている教員。
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業務のムダを削ぎ落とし、デジタル活用で効率的に働きたい教員。
読んでて「うわ、自分どんだけ紙刷ってたんだ…」って頭抱えた。
個人的的には“教員ミニマリズム入門書”って感じの一冊。
小さな工夫で業務を劇的にラクに『若手教師のための仕事術:業務の効率化』
| 書誌情報 | |
| 著者 | ゆう |
| 発行年月日 | 2023年8月26日 |
若手教員向けに、業務を効率化して余裕を生み出し、本当にやるべきことに集中できる工夫や考え方を教えてくれる一冊。
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具体的な時間節約術が丁寧に紹介されている。
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モチベーションを維持するための心構えまでカバー。
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「効率化=ラクする」だけでなく、質の高い仕事に繋げる視点がある。
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業務が多すぎて余裕ゼロ、毎日クタクタの若手教員。
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小さな工夫で日常業務をもっとスムーズにしたい人。
読んでると「ほー、こんなやり方あるのか!」って納得できる感じ。
現場で迷子にならないための“仕事のショートカットガイド”って印象。
現場を変えるヒントが詰まった実践記『「学校現場」を大きく変えろ!MissionDRIVEN 回転寿司チェーンで売上トップだった転職教師の僕が、ツイッターで学校の「ブラックな働き方」を変えていく話』
| 書誌情報 | |
| 著者 | 坂本良晶 |
| 発行年月日 | 2019年11月1日 |
ブラック労働や非効率なシステムに悩む学校現場を、回転寿司チェーンでの経験を応用して改革していく現役教師の実践記。
効率化や生産性向上のアイデアが盛りだくさんで、明日からでも取り入れられる内容。
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回転寿司チェーンで培った成功・失敗体験を教育現場に応用する独自理論。
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教師と子ども、両方の幸せを意識した実践的な仕事術が豊富。
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学校業務の効率化アイデアが具体的で、実践しやすい。
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学校現場の非効率や過重労働に疲れていて、改善策を知りたい現役教師。
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教育現場に新しい風を吹かせるヒントを求める教師志望や学生。
読んでると「こんな考え方もあるのか!」って目からウロコ。
賛否は分かれるけど、学校改革の刺激には確実になる一冊。
【その他】「もう消えてしまいたい……」と思い始めているならこの本を読んで。
「全然頑張ってないのにしんどい」と感じる人に読んでほしい本
「自分は何も頑張っていないのにしんどい」
「どうしたらもっと頑張れるようになるのか」
と思っている人に読んでほしい、心を楽にしてくれる本を紹介している。
おわりに
先輩…あの本たち、読んだだけでちょっと心が軽くなったんじゃない?
ああ…“自分だけじゃなかった”っていう感覚が、こんなに救いになるとは…
読んでよかったよ。
うん、教員だからって、完璧じゃなくていい。
疲れた自分に気づけることが、改めて大事だって私も思えるよ。
そうだな…
またモヤッとしたときは、本のページの中に救いを探してみるよ。
うん、私も先輩のそばで支えるから、一緒に進もうね。
【最後にお知らせ】
当ブログで紹介している書籍は、全てAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で読んだものです。
※読了時点で読み放題対象であっても、後から対象外になる場合があります。ただし、再び対象になることもあります。
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